染めを楽しむ。桐染/KIRISENのご紹介
昨日は桐生の「織り」井清織物のOLNをご紹介致しましたが、本日は桐生の「染め」桐染/KIRISENのご紹介です。
籠染めという今では数少ない染色技法を用いまだらに染めあげる反物たち。生地のつめ方により柄の出方が異なり、ひとつひとつ丁寧に手作業が行われます。
籠染めの他にも筒染めや暈し染めという技法も桐染の得意とするところ。創業100年近くの間、糸染めや製品染めはしていたものの自社製品のなかった桐染。
染色一筋の工房から自社製品を作ろうと4代目がプロダクトを立ち上げ、親子で試行錯誤を繰り返しながら老若男女楽しめるよう生み出された初めてのオリジナル商品は、染めの楽しさが存分に伝わってくる浴衣でした。
自分たちの染めの強みを見極め、他にはない色柄を生み出した桐染の浴衣は身に纏うだけで心が楽しくなる・他の人に見てもらいたくなるようなそんな浴衣です。
商品を作る上で発生してしまう残布も無駄にしない。
巾着やあずま袋。そして日傘やマスクへと生地を最後まで使い、皆様の、もとへ届けます。
桐染/KIRISENのお品物をご覧いただけるのは31日（月）までです！
気になる方は急ぎお越しくださいませ！
■初夏を楽しむ桐生の手しごと
■開催期間：5月18日（火）〜31日（月）
 
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