初夏を楽しむ。桐生の染め『桐染KIRISEN』
約1300年前から織物の歴史が始まり、現在も街のあちこちに三角屋根が立ち並ぶ群馬県桐生市。
養蚕、製糸、機織から始まった桐生の歴史は人々の生活様式の変化とともに着物の繊維産業だけではなくアパレル産業へと転換していきます。
織物だけでなく先染めや後染め・プリントなど、高度な技法により桐生の地から多種多様な生地を産出し国内外のアパレル産業を支え続けているのです。
2021年5月のWAnocoto mono企画展【初夏を楽しむ桐生の手しごと】では、時代のニーズに合わせて変化を続ける3つのブランドをフィーチャーします。
本日は桐生の染めを生み出す『桐染/KIRISEN』のご紹介です。
桐生市に染色工房を構え、4世代にわたり技術を継承し手染めの魅力を発信するため生まれたブランド『桐染/KIRISEN』
絹糸などへの染色を始め、糸染めだけでなく織りあがった生地や仕上がった製品へ染めを施すことにより染めの技術と魅力を現代に活かすプロダクトです。
グラデーションが美しい浴衣や、今では国内でも数少ない技法となった籠染によるまだらに染め上がった品々は一つ一つ表情が異なり、世界に一つだけの特別なものとなります。
日差しの強いこの時期、浴衣や着物にもあわせやすい涼やかな日傘や桐染さんのあずま袋を入れた籠バッグなどお出かけが楽しくなるものばかり。
色鮮やかなマスクももちろん、染めの美しさが光ります。
4代目平本ゆり氏によるプロダクト『桐染/KIRISEN』は現代の街並みに馴染む、まるでお洋服のような感覚でありながら伝統もしっかりと感じられるお品ばかりです。
期間限定のお取り扱いですので、皆様どうぞお見逃しなく!
■初夏を楽しむ桐生の手しごと
■開催期間:5月18日(火)〜31日(月)
※5月21日(金)~23日(日)WAnocoto monoは臨時休業致します。
ご来店の際はご注意ください。
初夏の装いが楽しくなる、桐生の3つのブランドたち。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
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