博多織半幅帯【CARREAU(カロー)】に新色ブラウンが登場です
普段着の着物をドレッシーに着こなそう。
3WAYで楽しめるクール&モダンな半幅帯
くるりの博多織半幅帯【CARREAU(カロー)】に新色ブラウンが登場です。
【CARREAU】のコンセプトは、普段着の着物をエレガントな雰囲気で着こなすことができる「ドレスな半幅帯」です。
リバーシブルでお使い頂けますし、全長およそ397cmとやや長めの寸法にしたことで様々な飾り結びも楽しめる一本です。
艶めきのある織りと、マットな織り。
異なる質感が綾なすエレガントな市松。
【CARREAU】は、博多織の老舗織元である「西村織物」に織っていただきました。
表面は、艶のある織りとマットな織り、質感の違う二つの地風を組み合わせて市松模様を織り出しました。
CARREAU(カロー)とは、フランス語で「タイル」の意味。モダンなタイル模様のようなダークトーンのコントラストがスタイリッシュで素敵です。
ストイックな一本独鈷が、
大人っぽい引き締まった印象を引き出す。
裏面はシンプルで潔く、黒地にグレーの一本独鈷(いっぽんどっこ)を表しました。
無駄を削ぎ落としたような、ストイックな雰囲気が漂う、通好みのする大人っぽさが魅力です。
両面それぞれの柄をシンプルに使う。
一本で二つのデザインが別々に楽しめる感動。
リバーシブルであるということは、一本で二本分の帯を持っていることを意味します。
両面それぞれの柄をシンプルに、その日お召しになるお着物の雰囲気に応じて、お好みでチョイスすることが出来ます。
子持ち縞と無地を組み合わせた表面は、表情に変化があることで、無地ライクな着物に合わせると、ほどよく主張します。
【CARREAU】は、表面と裏面を共通の緯糸(よこいと)で袋状に織った「小袋帯」です。
両端がシームレスな袋状の帯ですので、天地を変えてお使いただけるのも嬉しいポイントです。
一本独鈷は下寄りにして締めるのが一般的とされていますが、好みによっては逆から巻いて上寄りにして締めることも出来ます。
ひねりを入れて柄を重ね合わせるように結んでみよう。
思わず触れてみたくなるアートを感じる立体的な表情。
時には、個性的な両面それぞれの柄のコラボレーションも楽しんでみて下さい。
雰囲気の異なる二つの織柄は、重ね合わせることで、驚くほど全く別の表情を表します。
また、【CARREAU】の特徴である「長尺」を活かし、想像力あふれる立体的な帯結びを楽しんでみてください。
今までの半幅帯の概念を超える、新たな半幅帯のポテンシャルをきっと発見することができます。
都会の街並みにフィットする、
ソフェスティケートされた意匠が魅力。
半幅帯の魅力は、とにかく軽やかなこと。名古屋帯では感じることが難しい、半幅帯ならではの開放感は、一度知ってしまうと魅了されてしまいます。
しかし、これまでの半幅帯には、どうしても「カジュアルダウン」してしまうイメージがあり、着物に締めることに抵抗があったのではないでしょうか。
繰り返しになりますが、【CARREAU】のコンセプトは「ドレスな半幅帯」です。クール&モダンなデザインとフォルムはコスモポリタンな都会の街並みに自然に融け込みます。
もちろん、プレーンな状態でそのまま締めるだけで堂々とした存在感が感じられますが、帯締めや帯揚げ、帯留などを合わせて、帯周りをグレードアップすると、さらにお洒落な着こなしが楽しめます。
背中の帯結びが動きにつれ、たおやかに揺れて、2つの柄が絶妙なバランスで重なり、美しい表情をのぞかせます。
春夏秋冬、一年を通じて締められます。
とくにこれからの季節にお薦めです。
正絹博多帯の嬉しいところは、一年を通して締められるところ。盛夏の時期は、夏の着物や浴衣にも合わせられます。
博多織は密度の高い織りのため、一度締めたら緩みずらく一日中美しいシルエットを保つことができます。
博多織ならではの、キュッと気持ちの良い絹鳴りの音をぜひ体感下さい。
さあ、【CARREAU】を締めて、
春めく街へと軽やかに出かけましょう。
博多織半幅帯【CARREAU】バリエーション
ブラウン |
アイボリー |
2019年10月24日(木)19時より発売開始します。
価格:33,000円(税込)