着物先輩 File.3 齋藤 瑞穂 さん

第三回の着物先輩は、和のレッスンスタジオWAnocotoで着付け講師を担当している齋藤瑞穂さんです。

カジュアルスタイルがいつも素敵な斎藤先生♪

本日のコーディネートは、『ジャングル柄のアンティーク帯』がポイント。帯が引き立つように「モノトーンの着物」を合わせ、南国にいる鳥の羽色をイメージしたピアスで遊びをプラスした“大人カジュアル”な装いです。

齋藤先生にいろいろ質問してみました。

Q1:着物に興味を持ったきっかけを教えて下さい。

「はっきりこれと言えることはないのですが、子供の頃に日本の歴史モノの漫画や小説が好きだったのと、脚が太いのがコンプレックスだったので着物は隠せるのが良いなと思い、興味を持ったように思います。」

Q2:どうやって自分で着物が着られるようになったのですか?

「最初は独学で着付けの参考書や付録のDVDを観て覚えました。一人では中々綺麗な着付けに出来なかったので、途中からは単発のポイントレッスンなども受けながら練習していました。」

Q3:着物を着るようになって「良かったこと」や「嬉しかったこと」を教えて下さい。

「着て歩いていて通りすがりの方に褒めていただくのは嬉しいですし、知らない方とも着物がきっかけでお話がはずんだりするので楽しいです。」

Q4:着物で出掛けたときの「失敗談」を教えて下さい。

「居敷当ての付いていない透け感のある単衣の着物を着た時に、濃い色の裾除けを使うつもりだったのをうっかり忘れてしまい、外出先で下着が透けてないか気になってずっとソワソワしてしまったことがありました。結果的には大丈夫でしたが。。。皆さんもこれからの季節、ご注意くださいね。」

Q5:これから着物を始めたい方へアドバイスをお願いします。

「最初は難しく感じるかも知れませんが、着た回数分は必ず上手くなっていきます。先に着たい着物を買ってしまうのもモチベーションが上がるのでおススメです。」

齋藤先生、ご質問にお答えいただき有難うございました。

着物先輩は、隔週火曜日に更新します。ぜひ次回File.4をお楽しみに!

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