男の着物 ときどき着物なジミーの場合。【第二回】

どうも!ジミーです。

前回から始まりました、私の連載コラム「男の着物 ときどき着物なジミーの場合。」【第二回】は、「自分も着物を始めたいけど、まず最初に何が必要なの?」という男性のお客様からの問合せがちょうど来ておりましたので、そのご質問にお答えする形で書いてみたいと思います。着物を着るために必要なアイテムとは?まずはオーソドックスなパターンと、それとは別に、私がお勧めしたい全く新しいアイテム『JT』スタイルをご紹介します。

まずは私の私物を並べてみますので、それをご覧いただきながら、チェックしていきましょう。

並べ終わりました。下の画像をご覧下さい。これがあれば、着物が着られます。

アイテム別に番号を振って説明致しますね。 
長襦袢 着物の下に重ねて着用する着物の下着です。保温の役目もします。 
足袋 和装の時に足に履くもの。白が幅広く使え一般的。色足袋は普段着のみ。
腰紐 着崩れを防ぐため腰の周りに結ぶ紐。襦袢、着物それぞれに一本使う。
着物 言わずと知れた、日本人の「着(る)物」。アイデンティティーです。
 着物を着るときに着崩れを防ぐために締めます。角帯が一般的。
履き物 和装のときの外履き。下駄、雪駄、草履がある。下駄は普段着のみ。

①〜⑥があれば、問題なく着物が着られます。長襦袢の下に着る肌襦袢という肌着もあることはあるのですが、私は持っていませんし、普段の下着で充分です。

ちなみに、これまではこれが「着物を着るためのマストアイテム」とされてきました。

昔ながらの伝統的な着方にこだわりたい方には、このオーソドックスなパターンはお薦めです。しかし、現代日本には、もはやすでに『JT』があります。

これが『JT』。ジュバンTシャツ、略して『JT』。次世代和装のイノベーション・アイテムです。

10月下旬でも気温が25度を上回る日が続く現代。もはや亜熱帯化したと言わざるをえない日本において、昔ながらの着方では適応し難いと私は考えています。現代にあった新しい着方を模索し、提案して行くのが、未来永劫続いていく「着物屋」の仕事だと捉えております。

恥をしのんで JT(ジュバンTシャツ)を着た姿をアップしました。なんか近未来っぽくないですか?『JTスタイル』って。

着物を上から着てみますね。ホラ、全然分からないでしょ、中がJTだって。着物の下はJTと足袋だけですからね。(下は七分丈のアンダーパンツを履いてます)

色違いの『JT(ジュバンTシャツ)スタイル』紺色バージョンです。茶色の着物には、黒の半襟が似合います。

私には珍しく、黒の色足袋を履いてみました。ちなみに足袋についてですが、男の足袋には「白足袋」と「色足袋」があります。本来、白足袋は礼装用として、色足袋は普段着用として使われていました。最近では、幅広いお着物にご使用いただけることもあり、礼装、普段着を問わず「白足袋」が主流となっています。使い勝手の良い色足袋としてはグレーが一番重宝します。

『JT(ジュバンTシャツ)スタイル』の良いところは、身軽なことです。普通に、着物の下に長襦袢を着て、着物の上から羽織を羽織ると、ずっしりと重量がかかり、外を歩くときに足取りが重くなりがちですが、『JTスタイル』ならば、街を颯爽と歩けます。

また、羽織まで羽織ると着姿に風格が出て、誰が見ても着物の中を『JTスタイル』で簡略化しているとは気がつきません。

色違いの羽織を着れば、さらにオシャレ度がアップし、様子のいい着姿に。

『JT(ジュバンTシャツ)』があれば、男の着物は一気にハードルが下がります。着物を着るために必要なものは「JT」と「足袋」だけで良くなるからです。伝統的な着方を重んじたい方にはお薦めしませんが、「遊び」で着物を着たいとお考えならば、まずは『JTスタイル』で男の着物を始めてみませんか。

第二回「男の着物 ときどき着物なジミーの場合。」いかがでしたでしょうか。私の場合『JT』を知ってしまってからは、ほとんど長襦袢を着ることはなくなってしまいました。なんか今日は「長襦袢」まで着たい気分だなという特別な日に着るようにしています。洗濯機で洗えますし、半襟付けの手間もいらない。まったくもって素晴らしい、お気に入りの次世代和装アイテムです。

本日は以上です、お付き合い頂き有り難うございました。


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