大人のための贅沢
有松鳴海絞りの半幅帯
有松鳴海絞り（ありまつ・なるみしぼり）は、愛知県名古屋市の有松・鳴海地域を中心に、400年以上ものあいだ大切に受け継がれてきた伝統的な染織工芸です。
その有松鳴海絞りが全面に施された帯反物を、贅沢にも半幅帯に仕立てました。
コーディネートの主役級の存在感を醸し出します。
大胆な絞り染め
手作業ならではの情緒があります
鮮やかな青緑と白でスッキリとあらわされた、大胆な絞り染めが魅力です。
『縦蜘蛛絞り』は、かぎ針に生地をひっかけ、傘を畳むようにしてひだを取り、根元から糸を巻きあげて絞ります。
巻き上げた糸の跡がくっきりと白く残り、蜘蛛の巣のように見えることから『蜘蛛絞り』の名前が付きました。
手仕事により生み出される滲みやゆらぎのある絞り染めは、一つとして同じものがなく、独特の情緒があります。
丹後産の帯地を使用
しなやかでハリがあり結びやすい
絞り染めを施した帯反は、京都・丹後で製織された国産帯地です。少しシャリ感があり、さらりとした爽やかな生地感です。
うら面は、マットな風合いのポリエステル素材を使用しています。紬のような横節と適度なハリ感があります。
しなやかでハリがあるため帯結びの形を整えやすく、滑りにくくしっかりと結べます。
伝統技法の存在感
半幅帯で気持ちも軽やかに
伝統と職人の技術に裏打ちされた、上質な着物に締めても見劣りしない存在感があります。
小紋や色無地、紬や御召、綿着物やデニム着物など、合わせる着物を選ばず一年中締めることができます。
およそ420cmと長尺のため、多様な結び方で個性を出せるのも良いところ。
帯揚げと帯締めをコーディネートすれば、いっそう楽しく。
名古屋帯に比べて圧倒的に軽やかな半幅帯で、気持ちも軽快にお出掛けしませんか。
【コーディネートアイテム】
【CHIKUMO-千雲-】洗える着物 斜め縞/グレー 袷小紋 くるり |
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